薬剤師@さぷりんです◡̈♥︎
今回は
血流を改善する方法〜血を増やす睡眠〜
についてお話ししたいと思います。
血流を改善する方法
血流を良くして体の土台を作るために必要なのは「①作れない②足りない③流れない」と言う原因を解決する3つのステップになります。
前回は①血を作るために「血流を改善する方法〜食事編〜」についてみました。
関連記事:♡血流を改善する方法〜血を作る食事〜♡
今回は、②血を増やすために「元気な血を増やすための眠り方」についてみていきたいと思います。
眠らないと血が作れない・増やせない
夜23時までに寝る
前回ご紹介した方法を実践して胃腸を元気にし栄養が取れるようになれば血を作る力が回復してきて、その後血を増やすためのコツは非常にシンプルです。
それは夜23時までに眠る。
ただそれだけです。
隠と陽の入れ替わりが血を作ることに影響する
漢方の基本的な考え方に陰陽があります。
全宇宙にあるすべてのものが陰と陽に分けられると言う考え方です。
隠は静かなもの、陽は活動的なものです。
わかりやすい例えをすると太陽が出ている昼は陽であり夜になると隠。
この隠と陽が一定のリズムで入れ替わってバランスが取れている時な状態が健康であるとされています。
漢方では午前12時を挟んだ前後2時間は体の陰陽が入れ替わる時間であり、その時間に眠っていることが非常に重要とされています。
つまり23時以降には寝ているということがポイントです。
この陰と陽の入れ替わりの午前1時から3時が血を作る時間です。
隠と陽がうまく入れ替わって初めて血がしっかりと作られます。
この時間寝てない状況が続くと血が作られないだけではなく、その浄化ができないためにあらゆる病気を引き起こす原因になってしまいます。
23時までに眠れるようにする方法
血を増やすためには夜23時までに寝ることということはわかりましたが、なかなか難しい方もいらっしゃると思います。
なので23時までに眠れるようにする方法についてお話ししていきます。
朝日を7時までに浴びる
起きた後太陽の光を浴びることは不眠を解消する上で大切なポイントになります。
平は単に目覚めだけに影響するわけではありません。夜の眠りに大きく影響します。
人間のリズムをコントロールしている体内時計ですが体内時計を採用しているのが太陽なんです。
体の中にある時計と実際の時間を合わせるためにリセットをするのが朝の太陽の役目です。
朝日を浴びることで体内時計のリズムが正常化します。
睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンは太陽の光を浴びて現象し脳が目覚めます。
そして太陽の光を浴びた15時間から16時間後にまた睡眠ホルモンの分泌が始まります。
この眠りのホルモンが出てくると自然と眠くなります。
夜23時に寝たいのなら逆算し朝7時には太陽の光を浴びる必要があると言うことです。
寝る1時間前には照明を暗くする
強い光が目に入ると松果体が反応して睡眠ホルモンが出にくくなります。
特に青色の光はホルモンの分泌を覚ましてしまいます。
スマホから出るブルーライトも要注意です。
起きる時間を固定する
毎日起きる時間が異なると体内時計が狂ってしまいやすくなります。
起きる時間が2時間以上ずれると体内時計が戻りにくくなるので、休みの日でもあまり起きる時間をずらさないほうが効果的です。
睡眠の質を高める
ただ寝るのではなく睡眠の質を高める必要があります。
睡眠の質を高めるためにお勧めしているのが寝る前の完全呼吸です。
血が不足している方は、血流が悪いために酸素が届かず全身が軽い酸欠状態にあります。
酸素がなく燃えていない状態です。
そのため深呼吸をするだけで酸素が全身にめぐり細胞の新陳代謝が良くなって体があったかくなります。
完全呼吸
完全呼吸と言うのはお腹でする腹式呼吸のことで、胸式呼吸の両方を一回の呼吸で同時にする方法です。
普通の方が呼吸をする場合「吸う:吐く」は1:1になることが多いのですが、これを1:2の割合でおこないます。
つまり1吸ったら2吐くと言うことです。
目安としては数のを4秒、吐くのを8秒です。
呼吸は吸うときに活動的な交感神経が優位になり、吐くときにリラックスの副交感神経が優位になります。
完全呼吸の方法
①息を吐き切る。
②鼻から息を吸う。(この時腹式呼吸でお腹で吸って、続けて胸式呼吸で胸いっぱいに吸い込みます。)
③息を止めてお尻をきゅっと締める。
④口から一息に吐く。(吸ったときの倍の時間をかけてお腹と背中がくっつく位吐き切ります。)
⑤3回繰り返します。
完全呼吸は1日の中でいつ何度しても良いのですがオススメは寝る前です。
1日の心と体の疲れをリセットできますしリラックス効果で眠りも速くなります。
湯船につかる
睡眠の質を良くするにはお風呂が欠かせません。
入浴をするだけで血流が良くなるのはもちろん水睡眠も改善されることによって血を増やす力も高まり長期的に見ても血流が良くなります。
忙しい中でも時間を作ってぜひ湯船につかるようにしてください。
自分を責めない
ただ無理に眠ろうとしなくて大丈夫です。
もちろん睡眠はとても大事ですが、目を閉じて安静にしているだけでも体はしっかりと休息しています。
なのでもしも眠れなくても自分を責めないでください。
時間通りに眠れない、睡眠不足だからと言って落ち込む必要は全くありません。
よく眠れないからといって違全く作られないわけではないのでできることから1つずつやっていきましょう。
まとめ
今回値を増やすための眠り方について見てきましたが、胃腸を元気にして血が作られるなったら次は眠りを見直して血をどんどん増やしていきましょう!
次回は血流をよくする生活習慣をみていきたいと思います。
最後まで見てくださりありがとうございました!
私が経験し、学んだ、ダイエットのやり方やコツについてお伝えし、微力ながらあなたを一生懸命サポートしますので、一緒に頑張っていきましょう!
ダイエットが決して辛いものではなく「なりたい自分になるためのワクワクする事」になれるよう、是非ダイエットを楽しんでください!
何事も楽しまなくてはもったいないですよね!!!
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ぜひ読んでください:EDEN式(エデン式)ダイエット方法【まとめ】
Enjoy Diet🍏あなたが行動することは「やらなくてはいけないこと」ではなくて「やりたいこと」でありますように😊
以上薬剤師@さぷりんでした◡̈♥︎