日々の食事を「薬」に🍱

【食材の性質を決める条件②温涼・補瀉】日々の食事を「薬」に🍱

おはようございます
薬剤師θさぷりんです🌸

今回「食材の性質を決める条件②温涼・補瀉」についてお話ししたいと思います。

 

五行論と温涼・補瀉で食材の性質が決まる

食材にはそれぞれ性質があり、食を「薬」とするためには、自分に合った食材を知る必要があります。
そして食材の性質を決める条件に①五行と②温涼・補瀉という二つの考え方があります。
今回そのうちの②つ目の温涼・補瀉についてお話ししたいと思います。

食材の性質を決める条件②温涼・補瀉(おんりょう・ほしゃ)とは?

食べ物の性質は①五行説だけでなく②温涼(おんりょう)と補瀉(ほしゃ)という、2つの条件が重なることで決まります。

❶温涼とは読んで字のごとく、体を温めるか?涼める(冷たくするか)?のことを指します。
そして❷補瀉とは足りないものを補う「補法」、身体に不必要なものを排出する「瀉法」のことを指します。
それぞれ見ていきましょう!

食材の性質を決める条件

①五行説
②温涼・補瀉
ー❶温涼条件:「温性食材」「寒性食材」
ー❷補瀉条件:「補性食材」「瀉性食物」

❶温涼(おんりょう)条件

温涼条件では体を冷やしたり、温めたりする効き目のある食べ物を決めることができます。

温涼条件で食べ物を大きく分類すると、「温性食材」と「涼性食材」の2種類に分かれ
細かく熱性、温性、平性、涼性、寒性の五種類に分かれます。
そして、漢字が5種類出てくるのは体を温める・冷める作用の強さを表しています。

体を温める作用が比較的弱いのが「」強いのが「
体を冷ます作用が比較的弱いのが「」強いのが「
そして中間の作用の「」を含め五種類あります。

人の体質としては暑がりな熱タイプの方と寒がりな寒タイプの方がいます。

同じ部屋にいて暑いと感じる人と寒いと感じる人が、同じ食材を同じ調理法で取った場合、どちらかが体質を悪くしてしまいます。
なので寒いと感じる人は温める温性の食材を。
逆に暑いと感じる人は冷やす涼性の食材を選ぶべきです♪

温めるよりももっと熱くなる食材(例えばこんにゃくや唐辛子など)は熱生と呼びます。
冷やすよりもっと冷たい食材(アロエやカニ)は寒性です。

温性食材は緊張、興奮、充血、炎症を起こし、交感神経を刺激する食材です。
涼性食材は弛緩、沈滞、貧血、冷症状を起こし、副交感神経を刺激する食材です。

温涼条件による食材の選び方

寒タイプの人には温性食物・熱性食物
熱タイプの人には涼性食物・寒性食物

❷補瀉(ほしゃ)条件

次に補瀉条件では、体質や病床に合わせた時に効果のある食べ物を決めることができます。

補瀉とは足りないものを補う「補法」、身体に不必要なものを排出する「瀉法」のことを指します
補瀉条件で食べ物を分類すると「補性食材」と「瀉性食材」に分かれます。

人の体質としては、ため込みやすい実の体質か?流して漏れ出してしまう虚の体質か?に分かれます。
「実と虚」というと、体力があって丈夫な人と虚弱で弱い人と思われがちですが、良い悪いと言う概念ではないんです。

便秘しやすかったり、普段元気そうなのに急に大病してしまうのが
逆にひょろっとしていて胃腸が弱かったり、疲れたと言う割に長生きする人がです。
小さな病は患いますが、大病は抱えきれずに流してしまうのです。

の人の体質改善には、瀉性食材(体力や気力の減少、排泄作用を強化する食材)が有効です。
これを食べなければもっと溜め込んでしまうからです。

一方の人は、補性食材(体力や気力の増加、造血作用を強化する食材)が必要です。
細く長く生きるためには補性が大切です。

補瀉条件による食材の選び方

虚タイプの人には補性食材
実タイプの人には瀉性食材

調理法によって異なる

また、同じ食材でも調理法によって、熱・温・平・涼・寒の程度が変わってきます

例えば
セロリは生では涼性でも、スープにしたら体を冷やさない平性に近くなります。
牛肉も温性ですが、冷しゃぶでは平性に近くなります。

鍋で煮込めば、その長く加わった熱のエネルギーが入り、補性が高まります。
生の方がビタミンミネラルが残るので栄養価が高いと考える一方で、お鍋にして熱と言うエネルギーを加えて、補性を高めた方が良い場合もあります。
冷えの強い方は特に鍋料理がお勧めです。🍲

熱タイプと実タイプ」の方には生の食材のまま摂り、それ以外は加熱したほうが体質改善に効果的です。
なので体質に合った料理方を取り入れてみてくださいね♪

まとめ

今回「食材の性質を決める条件②温涼・補瀉」についてみてきましたが、いかがだったでしょうか?

食材は性質があり、その性質は①五行説と②温涼・補瀉で決められています。
前回と今回の記事で食材の性質がわかりました。

次は自分がどんな食材を取った方がいいのか?自分の性質を知る必要があります。
そうして自分に合った食べ物を選べるようになります。

次回自分の性質についてお伝えしますのでcheckしてもらえたら嬉しいです😊

このブログを読んで「医師にも薬にも頼らず、自然の流れに沿って心と体を美しく整え、真に豊かな暮らし」を大いに楽しんでもらえたらと思います♡

このブログを読んでくれる皆様が、心と体が軽くなり、幸せな人生を送れることを願っています。

最後まで読んでくださりありがとうございましたラブラブ
今日もハッピーな1日をお過ごしください😊
以上薬剤師θさぷりんでしたお願い