みなさんこんにちは
薬剤師@さぷりんです🍎
今回バルクアップと炭水化物の関係についてみていきたいと思います。
この記事を見てバルクアップする方法を知り、理想の体づくりに役立ててもらえたらうれしいです。
炭水化物とは?
バルクアップと炭水化物の関係についてですが、まず炭水化物とは何か見ていきましょう。
炭水化物とは、炭素(C)と水素(H)と酸素(O)を含んだ化合物です。
昔は含水炭素といわれていました。
そして炭水化物には、糖質と食物繊維の2種類があります。
糖質とは?
炭水化物の一つである糖質は体内で消化されると、ブドウ糖(グルコース)になります。
ブドウ糖は完全に分解されるため、単糖と呼ばれます。
果糖(フルクトース)も単糖の一種です。
そしてブドウ糖と果糖などを合わせて、単糖類と言います。
ブドウ糖と果糖がくっつくと砂糖であるスクロース(ショ糖)になります。
つまり砂糖を摂取すると、体内でブドウ糖と果糖に分解されます。
このように2種類の糖がくっついたものを二糖類と呼びます。
お米やパスタ、デキストリンなどのデンプンも、体内で分解されるとブドウ糖になります。
食物繊維とは?
炭水化物の一つである食物繊維は体内で吸収されません。
なぜかというと食物繊維には消化酵素が働かないからです。
吸収されないのでカロリーがほとんどないと言えます。
食物繊維は不溶性と水溶性に分かれます。
•不溶性食物繊維:穀物に含まれ、便のカサを増やす役割があります。
•水溶性食物繊維:海藻類や果物、イヌリン、オオバコなどに含まれ、コレステロールを増やしたり腸内環境を改善したりする作用があります。
糖質とバルクアップについて
炭水化物についてみてきましたが、バルクアップに関係があるのは体内に吸収され血糖値を上げる糖質です。
GI値
糖質とバルクアップの関係を見るのに知っておきたい用語にGI値というものがあります。
GI値とは、グリセミックインデックス(glycemic index)のことです。
食物を食べた時の消化の速度や血糖値の上がり方を示します。
GI値はブドウ糖を摂取したときを100(Max)として示されます。
血糖は筋肉に運ばれるとグリコーゲンになりますが、脂肪細胞に運ばれると脂肪が増えてしまいます。
インスリン感受性を高める
インスリンは血糖値が上がると膵臓から分泌されるホルモンです。
インスリンは細胞の中に栄養を取り込ませ血糖値を下げます。
そしてインスリンには、タンパク質を合成する役割があります。
なので糖質をうまく利用して筋肉に血糖を運ぶと、バルクアップが期待できます。
そこで、筋肉のインスリン感受性を高めることが重要になります。
筋肉のインスリン感受性を高めることによって脂肪ではなく筋肉に栄養が運ばれることができます。
では筋肉のインスリン感受性を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
筋肉のインスリン感受性を高めるためにはトレーニングが効果的なんです。
トレーニングをすると、筋肉が収縮して血流が増加するため、筋肉にインスリンが働きやすくなります。
したがってトレーニング後は、脂肪ではなく筋肉に血糖が運ばれやすくなります。
まとめ
今回 炭水化物とバルクアップの関係についてみてきましたが、炭水化物には糖質と食物繊維の二種類があります。
そして脂肪ではなく筋肉に栄養を優先的に送るには、トレーニングすることによって筋肉のインスリン感受性を高めることが大事です。
最後まで見てくださりありがとうございました!
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