ダイエット理論

肥満の短期的要因と長期的要因とは?その解決法🌸

みなさんこんにちは
薬剤師θさぷりんです🌸

今回肥満の短期的要因と長期的要因とは何なのか?
そしてその解決法について見ていきたいと思います。

肥満の短期的要因と長期的要因とは?

体重増加の要因には長期的なものと短期的なものがあります。
この短期的要因と長期的要因をはっきり意識して区別する事は、とても大事になってきます。

そして長期的な要因にこそ対応が必要となります。

肥満は「肥満の調節を担うホルモンの異常が原因」というのが大前提にあり、体重を増やす主な原因となるホルモンはインスリンなので、合理的な治療法はインスリン値を下げることとなります。
関連記事:肥満の根本原因とは?本当の原因にだけ対処しよう!

肥満の短期的要因

肥満の短期的要因とは体重が増える直接の原因となりますが、何だと思いますか?

それは「食べ過ぎ」です。
もし肥満の要因が短期的なものだけだとしたら、その解決策は1つだけすなわち食べ過ぎなければいいんですよね?

しかしこれは何の解決策にもなりません。
長期的な要因にこそ対応が必要となります。

肥満の長期的要因

大事な点は長期的な要因、すなわちなぜ食べ過ぎてしまう状態を続けてしまうのか?と言う点です。
逆に一時的に食べ過ぎてしまったとしても、無理矢理食べさせられたとしても長期的な要因がなければ、しばらくたてば元の体重に戻っていることがしばしば経験することです。
これが体重の設定値です

肥満の原因は高く設定されたセットポイントにあります。
つまり大事な事は長期的要因であり、つまり体重のセットポイントを高く設定しまう原因は何か?と言うことです。

その原因は①栄養がないにもかかわらず、食べたくなる食べ物(加工食品)と②インスリン抵抗性です。

インスリン抵抗性は確かに長期的な原因なのですが、最初からそうであったわけではないので、より本質的な原因があったはずです。

食事の頻度や間食がインスリン抵抗性を作る原因となりますが、そうさせた要因は食事の内容そのものと言えるんです。

加工食品が体重の設定値を上げていた?

体重の設定値を上げてしまう食べ物とは何なんでしょうか?
それはビタミンやミネラルなど微量栄養素が少ない栄養のない食べ物です。

3大栄養素と言われるたんぱく質・脂質・糖質も確かに重要なのですが、この微量栄養素の方が本質的には重要なんです。
これらが不足した食物は、食欲中枢を間違った方向にゆっくりと上げていってしまいます。
そして砂糖や過度に生成された炭水化物、工場で加工された植物脂も問題になります。

これらのものはそのほとんどが高度に加工された食品です。

現在は食品加工技術が高度に発達してしまい、ビタミンミネラルなどの微量栄養素が不足している食品であっても、脳がおいしいと感じてしまいます。
本来栄養のない食べ物は美味しくないものなのですが、味覚を狂わせ、そして依存性を強めた食品が開発され続けています。

そして食べ続けることでインスリン抵抗性が生まれてしまいます。

半永久的に体重を減らすための解決策とは?

では具体的に半永久的に体重を減らすための解決策について見ていきましょう。

ダイエット法はどれも非常に似通っており異なっている点より共通する点の方がはるかに多いかと思います。
例えば…
・砂糖と精製された穀物は取らないこと
・食物繊維をもっと取ること、野菜を食べること
・オーガニックなものを食べること、家で作った食事をもっと食べること、ファーストフードは食べないこと
・加工されていないそのままの食品を食べること。
・人工着色料や香料は避けること加工食品や冷凍食品を避けること。
などなど

低糖質ダイエットであろうと、低カロリーダイエットであろうと、アトキンスダイエットであろうと、その他の主要なダイエットであろうとこうしたアドバイスはほとんど同じだと思います。
どのダイエット法も短期間だけ見れば効果があります。

しかし私たちはインスリン抵抗性と言う長期的な問題を考えなくてはいけません。

残念ながらダイエットを長く続けていても成果は出ません。
始めこそ体重は減りますが、そのうち無情にも減らなくなり、その後もっと恐ろしいことに体重が元に戻ってしまいます。

体が体重の減少に反応して元の設定体重に戻ろうとしてるんです。
そのうち設定体重自体が減るのではないか?と私たちは期待しますが、実現する事はありません。
適切な食べ物を食べていてもインスリン値は高いままだからです。

適切なものを食べているだけでは、私たちはまだ肥満と言う問題の片面にしか対処していないことになるんです。
①:食べ過ぎてしまう食べ物(加工食品)と
②:①により食べ続けてしまうことによるインスリン抵抗性

この2つの大きな要因です。

なので体重を減らしてそれを維持するには
①食べるものの質「何を食べないか?」
②食べるタイミング「いつ食べるか?」
この2つのプロセスが必要です。

①食べるものの質「何を食べないか?」

加工食品は避けできるだけ自然食品で、ビタミン・ミネラルが豊富なものを必要量をしっかりとる
これが摂食中枢を正しく維持するために必要です。

多くの方が肥満の原因は食べ過ぎだと思っていますが、実は食べ過ぎてしまう事は短期的な要因であり、肥満の長期的な要因は、インスリン抵抗性とその原因となる栄養がないにもかかわらず食べ続けたくなる食べ物による結果なんです。

人工的な果糖の摂取は脂肪肝を引き起こしやすく、それがインスリンの抵抗性の原因となり、オメガ6を多く含む工場で加工された植物脂も、直接インスリン抵抗性の原因になります。

なのでインスリン抵抗性を改善させ、しっかり意識して正しい栄養を取ることこそがダイエット成功の最大のポイントとなります。
結果として過食する必要がなくなり、肥満が解消されていきます。

②食べるタイミング「いつ食べるか?」

そして、インスリン抵抗性と言う長期的な問題を対処するには食べるタイミングが関わってきます。

インスリン抵抗性が発現するとインスリン値が高くなります。
インスリン値が高くなると体重の設定値も高くなります。

体重を減らそうとどんなに努力しても、この設定のせいで無情にもその努力は無駄になってしまいます。
私たちはもっと空腹を感じるようになり、代謝量つまり総エネルギー消費量は摂取エネルギーよりも低くなるようにどんどん下がっていきます。

すると体重が減らなくなり、ダイエットを続けているにもかかわらず、元の設定時まで体重が容赦なく増えていきます。
食べるものを変えるだけでは充分ではないんです。

ダイエットを成功させるためには、インスリン抵抗性を招くサイクルを断ち切らなくてはなりません。
ではどうしたら良いのでしょうか?

インスリン抵抗性が発現するとそれに対する無条件反射として、インスリンの分泌量が増えそれがさらに抵抗性を強める原因となります。

こうしたインスリン抵抗性のサイクルを断ち切るためには、インスリン値がとても低くなる時間を繰り返し作らなければなりません。
インスリン抵抗性は常にインスリン値が高くなることで発現します。

ではインスリン値が低い状態を一時的に作り出すにはどうしたら良いのでしょうか?

適切な食物を食べていれば高いインスリン値を招く事はないとわかっていますが、それだけではインスリン値をもっと良くするには不十分です。

ある食べ物は他の食べ物よりもインスリン値を上げないのは確かですが、すべての食べ物はインスリンの分泌を促すことを忘れてはいけません。

どんな食べ物もインスリン値を上げるのだとすれば、インスリン値を下げるには全く何も食べないと言う方法しかありません。

つまり一言で言えば断食と言う方法です。

まとめ

今回肥満の短期的要因と長期的要因とは何なのか?見てきましたが、いかがだったでしょうか?

肥満の根本原因は高く設定された設定値にあります。

そしてその原因は①栄養がないにもかかわらず食べたくなる食べ物(加工食品)と②インスリン抵抗性です。

半永久的に体重を落とすためには?
①栄養密度の高い食品を選ぶ(加工食品、人工的な食品添加物を避ける)
インスリン抵抗性を改善させるために断食

つまり大事な事はどんな食品?をどのタイミングで食べるか?
この二つが大事になってきます。

最後まで見てくださりありがとうございました!
私が経験し、学んだ、ダイエットのやり方やコツについてお伝えし、微力ながらあなたを一生懸命サポートしますので、一緒に頑張っていきましょう!

ダイエットが決して辛いものではなく「なりたい自分になるためのワクワクする事」になれるよう、是非ダイエットを楽しんでもらえたら嬉しいです♡

あなたが行動することは「やらなくてはいけないこと」「やるべきことではなく」ではなくて「やりたいこと」でありますように😊
以上薬剤師θさぷりんでした🌸